2021-10-11 第205回国会 衆議院 本会議 第3号
しかしそれでも最初の選挙に臨む段階では、完全な泡沫候補でした。 その私が、初めて臨んだ選挙で当選できた、そして今日まで議員を続けてくることができたのは、まさに奇跡以外の何物でもありません。 私にこの奇跡をもたらして下さったのは、ひとえにこれまで私を支え、応援して下さってきた方々のおかげです。
しかしそれでも最初の選挙に臨む段階では、完全な泡沫候補でした。 その私が、初めて臨んだ選挙で当選できた、そして今日まで議員を続けてくることができたのは、まさに奇跡以外の何物でもありません。 私にこの奇跡をもたらして下さったのは、ひとえにこれまで私を支え、応援して下さってきた方々のおかげです。
供託金の額の設定に当たりましては、泡沫候補の立候補を防止をするという供託金導入の趣旨を踏まえ、他の地方選挙における供託金額とのバランスを勘案して検討をいたしました。 具体的には、市長と町村長の供託金額を比べますと、市長が百万円、町村長が五十万でございますので、町村長は市長の半分というような形になっております。
その中で、供託金につきましては、「供託金は、いわゆる「泡沫候補者」の乱立防止を狙いとした制度であるが、女性や若者等にとって立候補の際に要求される供託金の負担が大きなハードルになっている。立候補しやすい環境整備を行う観点から、金額を見直す必要がある。」との報告がなされているものと承知をしております。
○高市国務大臣 供託金制度は、大正十四年の衆議院議員選挙法改正による男子普通選挙の導入に際し、立候補を慎重ならしめ、いわゆる泡沫候補者が出てくることを防止するためのものとして設けられたと承知いたしております。
○塩川委員 一九二五年の男子普通選挙権導入の際に、立候補をして最も慎重ならしめ、泡沫候補者の呈出を防止せんとするという目的での導入ということであります。 それまでの納税要件があった制限選挙から男子普通選挙権へと移行する際、財産資格の制限を撤廃しながらも、泡沫候補者の排除という理屈で供託金制度を持ち込んで立候補の制限を行ったということから始まっています。
衆議院解散までの約一年間、広い奈良県の各地を回り、毎日、街頭演説を行い、個別訪問やミニ集会を続け、懸命に政策を訴え、後援会拡大活動を続けてきたことから、ささやかな自信はあったものの、客観的な選挙分析では泡沫候補でございました。 「あと一期、我慢して待ちなさい」と後援会長からも引きとめられ、私は、公示日を目前に、苦悩し続けておりました。
どういった経緯で上がったかについてはちょっと御通告がなかったんですが、供託金が高いのではないかという御質問に対しては、供託金制度というのは、真摯に当選を争う意思のない、いわゆる泡沫候補と呼ばれる人たちが出てくることを防止するためと解されています。また、いわゆる泡沫候補の乱立による選挙公営費用の増大を防ぐ、そういう効果も期待されているところです。
その後、最初は泡沫候補かと言われたトランプさんがどんどん出てきて、もしかするとトランプさんが大統領ということもあり得るのかなと。 そこで、日本と韓国の核保有を排除しないという考え、先ほども質問がありました。拡大解釈をすると、日本に核保有を要望するという意味が含まれている可能性もあります。
おかげで、泡沫候補と言われた最初の県議会議員選挙以来、数多くの選挙を乗り越えてこれました。 多くの先輩、恩人に助けていただいて、まさに今日この瞬間があります。振り返れば短く、顧みて長い二十五年であります。 委員長として個人情報保護法を成立させましたときに、今日もこの議場におられる一人の先生に、審議を尽くしたとは言わないが、信義は守られたと思うと言っていただきました。
○三浦参考人 こういう場でふさわしくない発言かもしれませんけれども、候補者を認めると、中には泡沫候補とか、愉快犯的に、非常に楽しいバナーを張っているけれども当選には関係ない、こういう方々も出てくると思われます。
前原さんが出てくると聞いたときは、これはもう泡沫候補になるんじゃないかと友人の一人として本当に心配しましたよ。しかし、大変な粘り腰だった。そういう野田さんを支えようという考え方が党内にあるんだということがよくわかりました。
その際の提案理由におきましては、立候補をして最も慎重ならしめ、いわゆる泡沫候補者の輩出を防止せんとするの趣旨にほかならないという旨の説明がなされているところでございます。
○後藤田議員 現行の供託金の制度といいますのは、当選を度外視している売名目的の、いわゆる泡沫候補の立候補を防止するという観点からそもそも設けられているものと承知しております。
しかし、また一方、供託金制度のない国もあるわけでございますが、この供託金をむやみに低めた場合において、売名行為だけを目的とした泡沫候補が輩出してくる、また、むしろ公平な選挙に対します阻害要因となるということも懸念をされましたので、そういうもろもろの観点から、私どもは、とりあえず国政選挙に絞って供託金の額と没収点の額を引き下げようと。
このことを真摯に考えたときに、やはりこれはちょっと高過ぎる、泡沫候補の立候補を制限するのにはちょっと水準を超えているのではないかという考えがございまして、そういう意味で我々は、民主主義という観点から、多くの人が自由に、参政権の意味でもハードルを低くすることが必要じゃないかということで、今回の供託金の額並びに没収点の引き下げという改正案を提案させていただいた次第でございます。
しかし、そうはいっても、泡沫候補が乱立するという事態もかつてあったような気もするし、そのバランスというものを大まかに考えて、例えばこれぐらいはどうかという御提案なんでございます。 今後は、いろいろ経験を積んで、各国の例も参考にしながら、供託金制度以外のもっといい制度があればそれも参考にしつつ、今後とも研究してまいりたいというふうに考えております。
泡沫候補といわれながら奇跡の逆転勝ちを収めることができたのは、「命にかえても」という私の気概と、みるみる痩せていく私の姿に、いてもたってもいられないと立ちあがってくださった後援者の方々の死に物狂いの支援のお陰でした。
ただし、そうなりますと、いわゆる泡沫候補がたくさん出てきて、税金の無駄遣いという御指摘もあるかと思います。その意味では、私は、実績に応じて公的助成を行ういわゆるペイバック式の公的助成ということを検討することができるのではないかというふうに思っております。
そして、候補者も、県知事とか市長選挙みたいにだれでも立候補するということではなくて、国会議員から何名かの推薦を要件とするということになれば、いわゆる売名候補とか泡沫候補も阻止できるんじゃないか。 いずれにしても、議会をなくす話じゃありません。
○今川委員 もともと泡沫候補を排除する目的であったのでしょうが、オーバーキルになっているのではないかなと思います。最近は、特に無党派層が政治的な影響力を持つ中で、ざっくばらんに言うと、素人ができるだけ政治に参加しやすくなるというのが望ましいと思うのです。若者であったり女性であったり、最近だとNPO、市民が選挙に挑戦しようとする場合に、十分の一の供託金没収点というのはやはり厳しい。
そういった意味におきましても、例えば売名目的の泡沫候補等を排除いたしますためには、ある程度の額の供託金あるいは没収点を設ける必要がある、このような考えでおるわけでございます。
そして、候補者も、県知事とか市長選挙みたいにだれでも立候補するということではなくて、国会議員から何名かの推薦を要件とするということになれば、いわゆる売名候補とか泡沫候補も阻止できるんじゃないか。 いずれにしても、議会をなくす話じゃありません。
○委員以外の議員(片山虎之助君) 石井委員御承知のように、供託金制度というのは泡沫候補、選挙を食い物にするような候補を抑制しよう、こういう趣旨なんですね。ただ、どれをどうやるかはまさに立法政策の問題で、今の制度では当選者の二倍までになっていますね、それを超えたら没収する、没収されるものは公費の、公営の適用もないと。ただ、この辺は、今石井委員御承知のように検討の余地は私もあると思います。
ところが、残念ながら、本当に当選することを目的としない、例えば泡沫候補、言葉は悪いですが、というような方々も現実にはあらわれるわけであります。そういう人々まで公費で一定の選挙費用を見るとすると、国からの支出は膨大となり、またそれは妥当性を欠くことになると考えるのであります。したがって、公費で負担する対象者を制限するのもまた当然であろうかと思います。
万年泡沫候補者にすぎなかった友部氏が、なぜ当選圏下に載せられることができたのか。金の力でないとしたらどういう理由だったのか。これは、新進党さんは納得のいく説明をする義務があると思うのです。 それに対して国家公安委員長にお聞きしますが、これは今までの事件とは全然違うじゃないか。つまり、詐欺で集めた金で国会議員のバッジを買ったということです。全然次元が違う。